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理事長挨拶

これまでも、これからも

企業的経営を貫いて

北海道光生舎は社会福祉法人でありながら、一般企業と同様、ビジネスの視点で経営されています。たとえば社会福祉法人の会計がたいてい単式簿記なのに対し、我々は創業時から一貫して企業会計を採用してきました。

通常、障害者総合支援法で定められた就労継続支援B型の事業所は、収入から支出を差し引いて残った利益を利用者に分配するのが原則です。しかし、企業会計では利益を設備投資にまわして減価償却ができる。つまり成長が見込めるのです。

国の助成金に頼らずとも資金の借り入れができ、大がかりな設備投資で生産性を上げて、結果、利益を増やし、利用者の作業工賃を上げることも可能です。

このように、一般企業と十分に競い合える仕事をしたいという当法人の考えは、60年近く前の創業時から変わりません。我々は「企業授産」と表現していますが、こうした理念を貫けば、障がいのある人も自らの手で経済的な自立を勝ち取ることが可能だと考えます。

かつて福祉の分野は利潤追求とは相容れないという意見が根強くありましたが、最近はようやく「福祉こそ経営が重要」といわれるようになりました。これからも誰もが自信と誇りと生きがいを持って暮らせる社会の実現のために、永続的な事業の継続に努めてまいります。

髙江 智和理